感覚としてフィーリングシグナル

縷々として感じたことを。日々の叙情や詩を綴ります。

日々を縷々として書留ます。

梔子

HayashidaKyokou · 梔子 初めて見た君の姿それはとても輝いて 君にこの声が届くならそんなことを願ってしまったんだ 遠い世界に生きる君僕の手は届きはしないの わかっているんだそれでも声を嗄らしていたいんだ あの時 君が涙を流していた理由が 分からない…

さいごの歌

いつだって此処で 歌っていたんだ いつかはね其処で 綴っていけると 信じるだけなら簡単さ 現実味の無い話だね これで終わりだって 何度目の宣言だ いつか変われるって そればかりが念願さ 動き出せずに 縛り付けられた心だけ 連れ回して 振り回して 目を背…

それはまるで夢のように

観覧車の中で観た 夢はもう視えないわ あなたの言葉さえ 思い出せないままにいつか また 会いましょう その言葉に意味はあるの? そのいつかはいつも 夢の中でしかないのあの時あなたが言った 「それでもいいさ」には どんな意味があるのかな 今でも分からな…

今時こんな憂鬱な歌は流行らないって分かっているけれど。

やるせない気持ちをぶら下げて今日も過ごしてみたけれど いつもと変わらない日常に溜息を漏らすような終いです いつか何か変わるんじゃないかって夢を見てみるんだけれど 夢を見るだけで動き出せない妄想の世界の住人です「最近の邦楽はクソだ」なんてテンプ…

知らない恥

明日はこないでいいよっていつも本気で思ってる いつまでもあの日がいいよっていつもながら願ってる もしも願いが叶うならって密かに一人思ってる あの日の夢の中で生きていたいと常に思ってる どうせこの日々の続きなんて 退屈なものでしょ知ってるって 貴…

徒然なる春に

ここまでの人生なんて 振り返るほどのものでもないな そう言って匙を投げた夢を教えてよなんて そんなことは言わないで もうやめてしまったのだから暖かな春の陽気を感じて ああ どうか 冬よまだ終わらないで 覚悟なんか出来ていないよ 生活はまだ出来ていな…

革命前夜

縷々として続いた倦怠な日々も 今日をもってして終了です 片手に収まるほどの成し遂げた事象も 今は必要のないものです欲しいものは名誉と恍惚 なあなあで生き長らえたこの人生を 投げ捨てる覚悟はできている さあ産声を上げろそうだ今日は革命前夜 バイバイ…