感覚としてフィーリングシグナル

縷々として感じたことを。日々の叙情や詩を綴ります。

日々を縷々として書留ます。

知らない恥

明日はこないでいいよっていつも本気で思ってる

いつまでもあの日がいいよっていつもながら願ってる

もしも願いが叶うならって密かに一人思ってる

あの日の夢の中で生きていたいと常に思ってる

 

どうせこの日々の続きなんて

退屈なものでしょ知ってるって

貴方は今日もここにいないでしょ

吸いもしないのに隅に置かれてる

机の上のタバコを眺めながら

甘いコーヒーを口に運んだ

 

わかっていた わかっていた

わかっていた はずなのに

知らなかった 知らなかった

知らなかった ことばかりね

わかっていた? わかっていた?

わかっていた? 私のこと?

知らなかった 知らなかった

知らなかった 貴方のこと

 

今日もまた一人部屋で独り言

つまらないテレビドラマに捉われ

貴方に話したくて集めた言葉も

意味を持たないし意志も残らない

「じゃあね」ってそれだけ?って

その一言で終わりなの?

認めたくない息止めたくない

貴方とのキスも忘れたくない

あれで終わりなんて知っていたなら

キツイ言葉も言いたくなかったな