さいごの歌
いつだって此処で 歌っていたんだ
いつかはね其処で 綴っていけると
信じるだけなら簡単さ
現実味の無い話だね
これで終わりだって 何度目の宣言だ
いつか変われるって そればかりが念願さ
動き出せずに 縛り付けられた心だけ
連れ回して 振り回して
目を背けていただけなんだ
気づかないフリをしていただけなんだ
分かっているって言ってみて
分かったフリをしてみたって
まだ前に進めずに居るよ
変われずに居る僕を誰か笑ってよ
あの頃の僕が見たら
きっと失望してしまうのかな
この先にいる僕を
僕は歓迎できるかな
きっとまた変われはしないさ
分かっている 解っている
だからこそ今此処で
精一杯の足掻きを魅せよう